その痛み!!ホントに患部が原因ですか?
隠されていることがよくあります。
【上半身の症状】
肘、手首、指の痛みやしびれ
【下半身の症状】
股関節、膝、足首、足裏の痛みやしびれ
など、このような症状で長期に渡って
痛みがある方は上半身なら『首』
下半身なら『腰』が原因になって
いる事が考えられます。
上半身の症状は、特にデスクワーク
の方に多く、肩こり、首こりも併発
している傾向にあります。
神経は脳から首→肩→腕→手の方に
流れていきますが、デスクワークなど
長時間の座り姿勢で猫背になることで、
神経の伝達が悪くなります。
その状態で無理に使いすぎる事によって、
患部にストレスがかかり過ぎて炎症が
起きます。
下半身の症状の例だと、足首を捻挫
して時間が経過したもので、患部を
触っても痛くないが、走ると痛む。
このような場合は、患部側の骨盤が
原因の可能性があります。
足首を痛めると、足をかばうように
して歩くくせが出来ます。そうする
と患部の骨盤が上に引き上がります。
そうすると、腸腰筋と言われる筋肉が
緊張状態になり、神経の痛みが足首に
伝わり痛みが残ると考えられます。
腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ、
重要なインナーマッスルなので、
結果的に緊張を起こすと、姿勢が
崩れて腰痛を引き起こします。
このように、長期に渡り痛みがあり、
痛み止めや、湿布、マッサージを
やっても変化がみられない方は
首や腰の動きもチェックする必要があります。
2023年06月03日 05:04